関節が「ポキっ」と鳴る理由

関節の音が鳴る図説

骨川ポキ夫

骨(関節)がポキっと鳴る理由をご存知ですか?
こちらでは、【骨がポキっと鳴る理由】を徹底解説します。

こちらの動画を参考にしています。

骨川ポキ夫

動画の内容を参考にしつつ、
さらにわかりやすく解説していきます↓

1:関節というのは「関節包」という袋に包まれている

関節包 イラスト

2:関節を曲げると、圧力が下がる

関節の伸ばされた部分の圧力が下がる
関節を鳴らす際、関節を曲げますよね。
すると、伸ばされた部分の、圧力が下がります。

3:気体が発生する

キャビテーション 図説

【日本医科大学千葉北総病院】によると、伸ばされた側の圧力が下がると、
気体が発生する現象が起こるようです。
(これをキャビテーションという)

気体(気泡)の正体
・滑液中の酸素
・水が気化した蒸気
など

4:圧力を戻そうと「反対側」から関節液が流れる

関節液が流れ込む

5:集まった気体のカタマリが破裂する

関節の音が鳴る図説
関節の液体が一気に流れ込んだ時に、気体を破裂させる時に、音が発生。
ちょうどプチプチシートを潰す時に、パチンと弾ける音と同じ原理が起こる。

注意
※気体は、関節液に溶け込みなくなる。

動画との違い

動画内では、圧力が戻る音(注射器のピストンが戻る音)と、実際の関節音は、違うという説明がありました。
ちゃんと音を分析した結果で、破裂の衝撃が、骨などに響く音という説明がありました。

私は、ここの部分については、違う意見を持っています。
私の意見は、関節内にできた気体が潰れた時そのものの破裂音だと思っています。

実際にプチプチシートを潰すと「パチン」と高音がなりますよね。
プチプチシート

関節を鳴らした時も、「パチン」と高音が鳴るので、こっちのほうが信頼性が高いと、私は思います。

骨川ポキ夫

これが令和で、最も有力視されている「関節が鳴る理由」だと思います。
さらに、【医学・機会】が進歩すると、もしかするともっと別の理由が、発見されるかもしれませんが、、、。

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